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ブログ 2023/10

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秋季リーグ vs東京大学[2023年現役ブログ]

 written by 山内 陽太朗投稿日時:2023/10/15(日) 14:00

こんにちは!2年の山内です!
リーグ戦が終わりオフ期間に入ったので、先日部員と一緒に富士急ハイランドへ行ってきました!
富士急名物の「FUJIYAMA」というジェットコースターに乗ったのですが、シンプルに訳わからないレベルで怖くてちょっと引きました...。
でもその怖さが少しだけ癖になってしまい、帰り際にもう一度乗ってしまいました笑
welcome 絶叫!!!

今回のオフの様子もできればブログに書こうと思っていますのでお楽しみに!
 

さて、今回は10/8(日)に行われた秋季リーグ第7節東京大学戦の振り返りをしていきたいと思います!

2023年度秋季リーグの最終戦となった今回の試合。相手は東京大学さんでした。
今回の試合はリーグ戦最終日の最後の試合となっており、前に行われた試合の結果から、勝てば6位残留、負ければ8位自動降格となる今回のリーグ戦で最も大事な試合となりました。


尚、今回は一橋大学体育会應援部の皆さんが現地まで応援に来てくれました!
ありがとうございました!!!


アップ中の様子


最終ミーティングの様子


試合前整列の様子
今回の試合もユニフォームはCP赤、GK黒でした!
(7試合中6試合が赤ユニでした。白ユニさん使ってあげられなくてごめんなさい。)

この試合最初の得点は前半2分、東大の鋭いミドルシュートからでした。一橋も2年富田のサイドシュートで取り返しますが、東大の緻密にデザインされたOFを止めることができず、前半5分までに2-5と3点のリードを許してしまいます。


2年富田 本職は正サイドながらも今回のリーグでは逆サイドとして試合に出場してくれています。東大戦も4得点の活躍です!

しかし4年横澤のカットインでの得点を皮切りに一橋の反撃が始まります。4年田部のカットインや、今回もフローター起用の同じく4年春山のカットインで連続得点することに成功し、前半20分までに11-11の同点とします。


4年横澤 今回のリーグ戦でも部内でダントツの得点数を叩き出しています。今回もセンターとして一橋のOFを牽引してくれました!


4年田部 今回の試合も前回に引き続き、部内得点王に輝いています!


4年春山 リーグ戦の後半はほとんどフローターとして出場していました(本職はポストです)。あまりのユーティリティさに驚きです...!

そこからも一橋の勢いは止まりません。途中出場の4年千葉が連続でサイドシュートを決めると、それに続いて2年富田もサイドシュートを決め、前半28分までに15-12の3点差とします。そこで東大はタイムアウトを取り、セットプレーで1点返しますが、一橋は2点のリードを守り切り、前半を15-13の2点差で折り返します。


左から4年春山、4年千葉
得点後のハイタッチです。同期の絆が垣間見える素敵な写真ですね!


ハーフタイムでのミーティングの様子
コーチの及川さんを中心に後半のゲームプランを共有し、相手の特徴やどこのシュートで勝負するかを再確認しました。

後半開始直後、東大のサイドシュートで先制を許しますが、一橋も4年田部のカットインシュートで得点します。しかしここで一橋は退場者を出してしまい、この2分間で16-17と逆転を許してしまいます。そこからは一進一退の攻防が続きます。東大はエースの力強いロングシュートで得点を重ねるのに対して、一橋は4年小林のナイスキーピングから速攻を繰り返して食らいつき、後半17分で21-22と互角の展開となります。


4年小林 すでに引退はしていますが、大事な試合では助っ人として試合に出場してくれています!お忙しい中ありがとうございます!

しかし、一橋のゴールを守り続けていた4年小林の退場によって試合の流れは大きく変わります。ここまでの試合の流れが大きく変化したことで、コートプレーヤーの集中力が途切れ、一橋はターンオーバーを連発してしまいます。その間に東大は連続で得点し、後半21分までに21-24と点差を広げられてしまいます。たまらず一橋はタイムアウトを申請し、7人攻撃を使って逆転を目指すことを決意します。


タイムアウトの様子

タイムアウト明けから一橋は早速7人攻撃を展開します。シュートまではもっていけるものの、東大キーパーのナイスセーブの前にシュートを決めきることができず、さらに点差を離されてしまいます。前半25分で21-26の5点差になったところで一橋はもう一度タイムアウトを取り、残り5分で点差を詰める術を話し合います。


3年今村 一橋の絶対的な守備の要です。今回も最後までDFの司令塔としてハードワークしてくれました!

タイムアウトが明けると一橋は立体DFに切り替え、相手のミスから速攻を狙う戦術に切り替えます。最後は4年千葉と4年春山が速攻で得点しますが、点差を縮めきることはできず、最終スコア23-29で敗北いたしました。

今回の東大戦をもって2023年度秋季リーグは閉幕いたしました。結果は1勝6敗で3部8位となり、4部への自動降格が決定しました。
非常に残念な結果となってしまいましたが、秋季リーグの全体でみると確実にチームは成長しました。全7試合を通して、すべての試合で全力で勝利を目指し話し合っていく中で、チームとしての完成度が高まったと実感しています。それだけでなく、部員それぞれが個人として試合の中で何ができるのかを考え抜き、それを試合で実践することでたくさんの経験を積むことができたと思います。
来期は4部での活動となりますが、この悔しさを糧とし、もう一度3部に戻ってこれるように精進していきます!

また、OBOGや保護者の皆様の声援やサポートのありがたさを改めて実感したリーグ戦でもありました。
皆様のご声援があったおかげで、どんな時も気持ちを落とさずにベストなパフォーマンスをすることができました!
現地に来てくださった方だけでなく、毎試合Instagramのライブ配信で試合を観戦してくださった方もたくさんいらっしゃって、非常に嬉しく思います!
1か月半という長い期間でしたが、最後まで応援してくださり本当にありがとうございました!!!
この部を応援してくださるたくさんの人への感謝を忘れず、少しでも結果でご期待に応えられるようこれからも練習に励んでいきたいと思います!

最後になりますが、この試合をもって秋まで残ってくださった4年生の先輩方は引退となります。
かな~り個性的な先輩方でしたが、そんな皆さんと同じチームでハンドボールができてすごく幸せでした!
本当にお疲れさまでした!そして、ありがとうございました!!!

では最後にちょっとだけ記念写真を載せたいと思います!


フローター
左から2年中谷、4年田部、4年横澤、3年西原、4年春山、2年大野


ポスト
左から2年山内、4年春山、3年今村


サイド
左から2年中谷withどら焼き、3年中町、4年千葉、2年富田


キーパー
左から1年田中、4年小林、3年西原


4年生集合!
左から小林、末次、田部、横澤、春山、千葉


では今回はこの辺で失礼します。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

山内
 

秋季リーグ vs東京理科大学[2023年現役ブログ]

 written by 山内 陽太朗投稿日時:2023/10/05(木) 13:30

こんにちは!2年の山内です。
最近は肌寒くなってきていて、夏の終わりを実感しています。
今年も夏っぽいことを何一つできていないので、服装だけでも半袖短パンを貫いて季節の流れに対抗してやろうと思います!
いやぁ...花火...見たかったなぁ...。
 

さて、今回は10/1(日)に行われた秋季リーグ第5節東京理科大学戦の振り返りをしていきたいと思います!

東京理科大学さんはすべての試合で30点以上の得点を叩き出している、非常に攻撃力のあるチームです。
特に一人ひとりの強い1対1からの展開が特徴的で、この力強いOFをどのように連携して守っていくのかを入念にシミュレーションしたうえで試合に臨みました。
またこの試合を落としてしまうと、一気に下位入れ替え戦出場、もしくは自動降格の確率が上がってしまう非常に大事な一戦でしたので、今までの試合の中で最も緊張感をもって迎えた試合でした。

尚、今回の試合も上智戦同様部員の保護者様に写真をたくさん撮っていただきました!
なので今回のブログではいつもより試合中の写真を多く掲載していきます!
いつもいつもありがとうございます!!!


試合前入場の様子
おや、キーパーなのかコートプレーヤーなのか、よくわからないユニフォームの人がいますね。
今回は1年田中の控えとして、3年西原がキーパーとコートプレイヤーを兼任する形で出場しました。
ハンドボール界の大谷翔平も夢ではありません。


キーパーとして出場を果たした3年西原
今回の総合セーブ率は30%と、本職キーパーと遜色ない活躍を見せてくれました!

ちなみに、今回の試合もユニフォームはCP:赤、GK:黒でした!

この試合の先制点は開始1分、理科大のミドルシュートでの得点でした。そこから相手の立体DFにターンオーバーを誘発され、連続得点を許してしまいます。早く点を決めてゲームの流れをつかみたい一橋でしたが、前半2分、守備の要である3年今村が2分間退場をしてしまい人数不利の状況になってしまいます。一橋も3年中町のサイドシュートで1点返しますが、相手の立体DFを崩すことができず、前半8分までに1-6と5点のリードを許す展開となります。


3年中町 
安定感のあるサイドシュートで、今回も4得点の活躍です!


左から3年今村、2年大野
2人で3枚目を守る子弟コンビです。今村さんの指導を受け続けて大野のDFもメキメキ上達しています!

どうにか理科大の流れを断ち切りたい一橋ですが、ここから連続で退場者を出してしまい人数不利の時間帯が続きます。人数が少ない中で苦しい体勢からのシュートをキーパーに止められ、カウンターを食らうという悪循環を切ることができず、前半15分までで3-11とされてしまいます。ここで一橋はタイムアウトを取り、OFは練習を重ねている7人攻撃へ、そしてDFシステムは1-5DFへとシフトすることを決断します。


タイムアウト中の様子

このタイムアウトから少しづつ一橋のペースになります。相手の強い1対1に対して高い位置で接触することで失点数を減らし、OFでは人数有利を活かし4年田部や3年西原のカットインシュートによって点を重ねていきます。


躍動感が異次元の4年田部
今回の試合では7得点で部内得点王に輝きました!


3年西原
キーパーだけでなく、コートプレーヤーとしても田部さんに次ぐ6得点を叩き出しています!
主将恐るべし...。

前半27分までに9-17と8点差をキープし互角の展開となっていましたが、そこから3連続失点を許し9-20とされてしまいます。ラスト10秒で理科大はタイムアウトを取り、さらに追加点を狙って攻撃を仕掛けてきましたが、最後は1年田中のスーパーセーブに救われ、前半を9-20の11点ビハインドで折り返します。


1年田中
リーグ戦を通じた成長率はNo.1です。今回の試合でも3年西原を上回る枠内セーブ率を残しています!


ハーフタイムでのミーティング
3年今村を中心に逆転可能なゲームプランを話し合っています。

後半も前半同様、一橋は7人攻撃と1-5DFを継続して逆転のチャンスを待ちます。後半開始直後、一橋は4年春山のポストシュートで得点し、幸先のいいスタートとなるかと思われましたが、そのあと退場者を出してしまい流れをつかみきることができません。そこから人数有利を活かした理科大の巧みなOFに翻弄され連続失点。前半5分までに10-24とさらに点差を広げられてしまいます。


4年春山 
本職はポストですが最近はフローターでの起用場面が増えてきています。今回の試合でもセンターとしてOFを組み立てていました!

しかし退場者が戻ってきた後は、一橋の7人攻撃がうまく機能し始めます。3年中町のサイドシュートや4年田部のカットインによって点数を重ね、後半13分までに15-26の11点差まで詰め寄りますが、理科大のフィジカルを活かしたカットインを守り切ることができず、それ以上点差を縮めることができません。そこからジリジリと点差を広げられ、後半20分に18-31の13点ビハインドになったところで一橋はタイムアウトを取ります。タイムアウト明けから流れを変えるために、2年大野と同じく2年中谷を投入します。タイムアウト直後、2年大野が7mスローを決め、試合終盤には2年中谷が狭角からの逆サイドシュートを連続で決めることに成功します!


7mスローを決める2年大野
試合の中で7mスローを決めたのは初めてだそうです。おめでとう!!!


Mr. 写真映え、2年中谷
彼がシュートを決めた時が一番盛り上がります!

途中出場の2年2人が得点しチームを盛り上げましたが、最後まで理科大の猛攻を守り切ることができず、最終スコア25-39で敗北いたしました。


次戦は10/8(日)の東京大学さんとの試合です。日時と場所は以下の通りです。

vs東京大学
日時:10/8(日)15:00~
場所:東京理科大学野田キャンパス

とうとう次戦が2023年度秋季リーグ戦最終節となります!
負ければ4部への自動降格が決まる、一橋ハンドボール部にとって非常に大切な1戦です。秋季リーグの集大成として、今までの成果を遺憾なく発揮し最後まで全力で戦い抜きます!
最後まで応援よろしくお願いします!!!

それでは今回はこの辺で失礼します。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

山内
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